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偽札のトラブル

日本では、偽札騒ぎはほとんどおきません。
日本の紙幣は印刷が非常に複雑で技術的にも高度なので偽札が非常に作りにくいのです。
日本円の偽札を作るには、その貨幣価値よりも費用が掛かるといわれています。
また、全般的に紙幣があまり古びていないので、ごまかしがききにくいものと思われます。

高い偽札率

台湾では、結構偽札騒ぎが起きます。
スーパーや商店では、受け取った紙幣をブルーライトで照らして印刷状態などを確認することはしばしばあります。
百貨店などには、偽札判別機が置かれています。

日本人は、自分が払ったお金を偽札かどうか調べられるような経験がないので不快に思いがちですが、台湾では偽札率が高いので特に珍しい光景ではありません。
台湾の人はそれで気を悪くすることもありません。

最近よく聞く偽札騒ぎは、タクシー料金のおつりです。
タクシーでお釣りとして渡される紙幣が偽札だったとか、両替をしてもらった紙幣が偽札だったとかいう話です。
この場合、タクシーの運転手がそれを偽札だとわかっていたのかどうかはわかりません。

偽札を使えば罰金?

もし、受け取った紙幣が偽札だと感じたら、銀行などで確認して、警察署や派出所に届け出ましょう。
もし、偽札と知りながら使用した場合には観光客といえども500元以下の罰金に処せらることもあります。

本物紙幣の触感

台湾の紙幣は左上に大きな数字、左下に小さな数字、中央部分に中華民国、右下部分に漢数字の圓表示が印刷されています。
指で撫でればこの部分に凸があるのが分かります。

印刷のない部分にも凸がつけられています。
この部分の凸のチェックが偽札に気づくのにけっこう有効かもしれません。

100元札の左上の大きな数字の下には一粒の凸があります。
200元札札ではこの部分の凸は二つになります。
500元札も、凸部分は同じですが凸は三つになります。
1000元札は、凸部分は同じですが大きな数字の下には凸が短い線になります。
2000元札は、この部分の線が二本になります。

本物紙幣の透かし

ライトを当てて透かしを確認します。
台湾の紙幣の左側、大きな数字と小さな数字のあいだの無地のスペースには透かしが入っていて、その透かしの左上に、粒粒の凸や線の凸が来るようになっています。

100元札の透かしは梅の花の模様です。200元札は蘭、500元札は笹、1000元札は菊の花、2000元札は松の木です。
植物の格付けの感じも日本とよく似ています。

本物紙幣の左下の数字の色の変化

台湾の紙幣には左下に数字が印刷されていますが、その数字が見る角度によって玉虫色に変化します。
100元札の色の変化は紫紅色から緑色です。200元札、500元札、1000元札、2000元札は金色から緑に変化します。

本物紙幣のホログラム

台湾の紙幣には、それぞれホログラムが採用されています。
100元札と200元札は人物の画像の左横に札を横断する直線、500元札、1000元札、2000元札は人物像の右横に同じように画像を横断する少し太めの直線です。
どのホログラムにも、その紙幣の金額に相応する、100、200、500、1000、2000の文字が見えるようになっています。

お釣りをもらわないようにする

金銭を受け取る時には、明るい場所を選ぶというのも一つの方法です。

旅行者が、偽札被害にあうのはお釣りをもらった時です。
できるだけクレジットカードを利用すること、小銭を用意することなども偽札被害にあわないための対策になります。